第13回

飯能老年病センター慰問コンサート
春らしい陽気に恵まれた4月25日
われわれシニア・アンサンブルのメンバーは、飯能老年病センターへ慰問演奏に伺いました。
こちらの病院での演奏も、今回で13回目です。すっかり恒例行事になりました。患者様の前での演奏は、私たちにとって、とても良い経験になります。
毎年私たちをお招きくださった故佐藤陳夫様には、感謝の気持ちで一杯です。
今年の演奏会では、まず始めに、お世話になった佐藤様への感謝の気持ちを込めて、カバレリア・ルスティカーナを演奏しました。
続いて、ソプラノ歌手、岩見真佐子さんのシューベルトのアヴェマリア。こちらは、齋藤良先生のエレクトーンの伴奏で歌っていただきました。
アヴェマリアは、生前、佐藤様が「いつかこの病院で歌ってください」とおっしゃっていた曲だそうです。
今年の演奏会は、故佐藤様を偲んだ曲からスタートしました。 演奏プログラムは、以下の通りです。  
 【プログラム】
   1、カバレリア・ルスティカーナ 《シニア・アンサンブルの演奏で》
   2、アヴェマリア 《岩見真佐子さんの歌と斎藤さんのエレクトーン伴奏で》
   3、夢路より 《岩見真佐子さんの歌とともに(伴奏:シニア・アンサンブル)》
   4、金髪のジェニー 《   〃   》
   5、この道     《   〃   》
   6、荒城の月      《   〃   》
《以下、シニア・アンサンブルの演奏で》
   7、春よ来い(歌 恒田美晴) 
   8、ずいずいずっころばし 
   9、マイアミビーチルンバ 
  10、ある恋の物語
  11、愛の讃歌(歌 恒田美晴) 
  12、春の歌(歌 恒田美晴)
  13、サウンドオブミュージックより ドレミのうた
 
ほぼ1時間の演奏会でしたが、患者様たちが最後まで楽しんで聞いておられる様子が私たちにも伝わってきました。
岩見さんや恒田さんと一緒にキレイなソプラノを響かせて下さった患者様もいらっしゃいました。 音楽に合わせて身体でリズムをとる様子が堂に入っていて、素敵な患者様を発見 !! 後でスタッフの方にお聞きすると、ジャズがお好きな患者様だとのこと。
また、今回は、タンゴの名曲がプログラムに入っていたのですが、タンゴの曲の紹介が始まると客席から「○○さん。タンゴが始まるわよ」というお声が。患者様の中に、タンゴがお好きな方がいらっしゃるそうで、その方への声かけだったそうです。
演奏会後、スタッフの方にお聞きすると、今年は患者様の反応がとても良かったそうで、手拍子や曲に合わせたハミングなどが自然と生まれていたそうです。音楽って聴く人の心に直接届くものなんだ、ということを改めて感じました。
当日、私たちを細やかな心遣いで迎えてくださった病院のスタッフの皆さま。一緒に音楽を楽しんでくださった患者様。
そして、OB会から私たちの演奏会を聞きにきてくださった齋藤様。ありがとうございました。 
           【出演者】
指揮:編曲 松本洋二
司会:歌 恒田美晴
ソプラノ:岩見真佐子(特別出演)
エレクトーン:齋藤 良  生駒芳正
ピアノ:笹森敏明
フルート:森島文子
オーボエ:甘利雅彦  伊藤充信
クラリネット:谷口信吾
ファゴット:小島邦雄
トランペット:鴨井次郎
1stバイオリン:岩谷幸雄  上澤恭子  小泉安治
2ndバイオリン:遠藤 昭  神山昌哉  高浦尚子  山崎 隆
ビオラ:石井源七
チェロ:赤木興人  古屋幹彦  
                
   
もくもくと昼食をいただく    豪華なお弁当 
     
リハーサル風景(1)  リハーサル風景(2)    主催者挨拶
     
                 本番開始(歌と司会:恒田美晴)   ソプラノ:岩見真佐子  (特別出演)
     
 歌:恒田美晴     素敵な女性メンバー   主催者お礼の言葉  
   
 『ドレミの歌』で終演    主催者挨拶(お礼の言葉) 
 記録:森島文子
編集:鴨井次郎

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