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又、車椅子で聞きに来て下さった老婦人はエレクトーン5級の免状をお持ちの方で、ヤマハエレクトーン講師をされていたそうで、マイクを向けると、とても美しい声で「ふるさと」を歌って下さいました。
酸素吸入器を付けた方は、「一緒に大きな声で歌って胸がすうっとしました。今夜はよく眠れそう」と、嬉しそうでした。
子どもの頃の歌をもっと歌いたかったという方もいらっしゃいました。
最後の「一晩中踊れたら」の演奏で「七夕コンサート」は終了となり、皆様から大きな拍手をいただきました。
音楽は演奏者と聴いて下さる方との心をつなぐ素晴らしいもの、ということを改めて実感した一日でした。病院のスタッフの皆様、OB会阿部さまにはお心配りを頂き、心よりお礼を申し上げます。
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