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時は令和元年10月6日正午、平均年齢76歳の音楽への熱き情熱に燃えるアクティブシニア23名が、 愛するヤマハの楽器を手に、富士を仰ぐ湘南国際村センターに結集した。 |
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日本中がラグビーワールドカップの日本チームの活躍に熱く盛り上がり、真夏日が続く今年の10月だが、11月14日の定期演奏会を約一か月後に控え、「ウィーンフィルに追いつき追い越せ!」という合言葉は無かったが、シニアアンサンブルメンバーは気持ちだけは熱く盛り上がり、定期演奏会に向けての1泊2日の強化合宿を実施した。 | ![]() |
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湘南国際村センターは、国際会議や国際学会が行われる施設で、ロビーや食堂には外国人 宿泊客も多く、ちょっと外国に旅行に来た気分になれるところだ。近接する緑あふれる 地域には企業の研修所や別荘地もあり、晴れていれば相模湾の向こうに富士山、そして 反対の東京湾の向こうには、房総半島も見える素敵なところだ。 |
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ロビーには、豪華な生け花が活けてあり、毎回楽しみだ。今年は可憐な秋桜が我々を暖か く迎えてくれた。 |
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さあ、さあ、練習だ。今年は、ルミエールという、前回より広い部屋。 綺麗な部屋で、場所が普段と異なると、ちょっと緊張して、気分も引き締まる。 |
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普段は目黒財団本部のエレクトーンシティの地下スタジオで、原則2回(第2、第4 水曜日の11時から2時半まで)の練習で時間不足だが、今回の合宿では、初日3時間、 二日目6時間と一月半分の練習が出来るのだ。 |
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![]() 会席 献立 |
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( 追記 ) 私事だが、今回の合宿に夫婦で参加させていただいた。元々、夫婦ともピアノは少々弾 いていたのだが、夫婦で「ピアノ対決」は面白くない。僕は昔、ほんの少しバイオリン を齧ったことがあり、たまたま財団で「ヤマハバイオリン教室」の立ち上げの仕事に関 わった事がバイオ リンを再び弾き始めたきっかけだった。 |
![]() 遠藤ご夫妻 えw |
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その後、カミサンもチェロを始め、二人で目黒センターの弦楽アンサンブルに参加し、 その後、ヤマハシニアアンサンブル、学生時代のポップスオケOB会、バイオリンの先生 の弦楽アンサンブルに所属し、一緒に発表会に出るようになった。年寄り夫婦は兎角、 夫婦の会話も少なくなりがちだが、僕らは、夫婦揃って、毎日、練習に追われることが |
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多く、毎日練習に追われることが多く、会話の代わりにアンサンブルをし、夫婦喧嘩を する暇も無く、どうにか夫婦関係を保っている。老後、こうして夫婦で弦楽を楽しむ 「きっかけ」を作ってくれたヤマハに感謝である。今後とも、夫婦で末永く音楽を楽し みながら健康な日々を送りたいと思う。 |
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2019年10月12日 | 文責:遠藤 昭 編集:鴨井 次郎 |
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