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会場の飯能老年病センター・最上階の8階が会場でした |
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社会貢献ボランティア
飯能老年病センター・第10回記念演奏会のご報告
2010年11月24日 私達シニア アンサンブルは
総勢20名で飯能年病センターに伺いました。
今年は第10回記念で特別ゲストとして二期会
ソプラノ歌手の岩見真佐子さんをお迎えしてのコンサートでした。
朝 病院に着くと玄関に
「祝 第10回記念演奏 ヤマハシニア アンサンブル様」の
大きな立看板が目に入り嬉しくもあり、身が引き締まる思いでした。
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リハーサルは例年より30分早く始めましたが今回は時間が足りない位でした。
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今年は病院の作業療法士の八木さんの行き届いた名司会で行われました。 |
開会の言葉 村田副院長 様 |
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第一部は患者さん 20数名で3年前に結成された合唱グループ
“青葉会”のコーラスです。
作業療法士の林さんの指揮、恒田美晴さんのリードヴォーカルで
「山の音楽家」と「ここに幸あり」が演奏されました。
「山の音楽家」は難しくてメンバーの方は大変だったそうですが
アンサンブルの楽器の音と掛け合いで見事に楽しいコーラスを
披露してくれました。
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OB会の金原顧問様、関西OB会から高戸様、東日本の内田副会長始め
役員の方々にお見えいただき、作業療法士の須波さん始め病院の方々の
事前準備とお心遣いのお蔭で力一杯演奏が出来、記念演奏会に相応しく
盛大なものでした。
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第二部はオープニング曲としてモーツアルトの「シンフオニアK96」の第一楽章で始まりました。
モーツアルトのシンフオニーの中では地味な存在で、果たして喜んで頂けるか心配でしたが手拍子をして聴いてくれました。
モーツアルトは不思議な力があるようです。
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続いてソプラノの岩見真佐子さんのソロでした。当日は音大でのご指導をやりくりして出演して頂きました。
モーツアルトの「アレルヤ」。グノーの「アベ マリア」、そして日本の歌「冬景色」他2曲は透明で美しく、
豊かな声量で伴奏している私たちに感動が伝わって来ました。
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続いてアンサンブル演奏で
タンゴ「オレ グアパ」、「7月9日」の2曲、
続いて「また君に恋してる」(ヴォーカル:恒田美晴さん)を、そして
最後に“昭和はやり唄”メドレー「夜のプラットホーム他3曲」
を演奏しました。
ヴォーカルの恒田美晴さんは体調を崩していて、目眩をするにも拘らず
気力で頑張ってくれてコンサートの最後の曲「津軽海峡冬景色」は熱唱
でした。
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予定より時間が押し気味でしたが指揮者の松本洋二先生の機転で
アンコールに用意していた曲「ラデツキー マーチ」をやりましたが
聴衆全員の手拍子をいただきながら感動的な記念コンサートの
閉幕でした。
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閉会のご挨拶 伊藤総師長 様
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早いもので10年が過ぎ、10歳齢を重ねた訳ですが実感が湧きま
せん。皆元気そのものです。きっと仕事から開放され、好きな音楽を
続けているからなのでしょう。
アンサンブルが発足してから11年が経過し 当初から比べて少しずつ
メンバーが増え、腕も上がって来ましたのは長年ボランテイア等の
演奏会に参加して来た為と思います。
ヤマハシニアアンサンブル側の参加者:計 21 名
松本洋二(指揮・編曲)、斉藤良(E)赤木興人(Vc)、甘利雅彦(Ob)、
生駒芳正(E),石井源七(Va)、岩谷幸雄(Vn),上澤恭子(Vn)、神山昌哉(Vn)
鴨井次郎(Tp)、小泉安治(Vn)、小島邦雄(Fg)、笹森敏明(P&Cb)、
新間享子(Vn),高浦尚子(Vn),谷口信吾(Cl),恒田美晴(Vo),所光雄(Vn),
森島文子(Fl),森完次(Cl), 特別ゲスト 岩見真佐子(ソプラノ)
OB 会:9名 (金原、高戸、内田、齋藤、橋本、田形、柴田、福田、藤嵜)
+恒田さんの友人
文責 小泉安治
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