220日日曜日の昼下がり、目黒の特別養護老人ホーム
「ひがしやまホーム」へ慰問演奏に行って参りました。
  
 
      ひがしやまホームへは、今年で3回目の慰問演奏です。
      毎回好評をいただき、おかげさまで、毎年、お声がかかるようになりました。 
ホームでは、月に一度、家族の皆さんのボランティアにより、ホーム喫茶を開いています。
美味しいお茶やお菓子を、入所者の皆さんに楽しんでいただくためのイベントです。
そのなごやかな会場で、我々は演奏をいたしました。
  

       演奏した曲目は以下の通りです。
 
ドレミの歌、宇宙戦艦ヤマト、ドラえもんの歌、ゲゲゲの鬼太郎、さんぽ(となりのトトロより)
春よ来い、七つの子、ふるさと、四季の歌、東京行進曲、君恋し、影をしたいと、青い山脈、
リンゴ追分、また君に恋してる、夜のプラットホーム、夢淡き東京、津軽海峡冬景色。

 
 
 今年の演目は、アニメメドレーや童謡、懐メロなど、バラエティ豊かな曲目となりました。 
しかも、最近、映画化された「宇宙戦艦ヤマト」や、流行語大賞に輝いた「ゲゲゲ?」にちなんだ
「ゲゲゲの鬼太郎」など、話題性も盛り込んだラインナップです。
選曲と編曲を担当された松本先生のセンスが光ります。

 
演奏中、入所者の皆さんは、様々な仕方で,私達の音楽を楽しんでおられました。
配られた歌詞カードをしきりにのぞき込んでおられる方。
介助の方と一緒に声を出して歌われている方。
演奏している私達を、ニコニコしながら、じっと見つめておられる方。 
テーブルを手のひらでたたいてリズムをとっておられる方。
「音楽はどなたの心にもストレートに伝わるんだな」。
これは、私達が、病院や老人施設で演奏するとき、いつも感じることです。今回の演奏でも、
そのことを、ひしひしと感じました。 

私達の演奏が、聞いてくださった方の心に届き、喜んでいただけると、私達も嬉しくなります。
ささやかな活動ですが、いろいろな方とご一緒に音楽を楽しむ活動をこれからも続けていきたい
と願っています。 


          ▼ 参加者氏名 (敬称略) 
  指揮・編曲/松本洋二 エレクトーン/斉藤良・生駒芳生 ピアノ/笹森敏明
  ヴァイオリン
/所光雄・岩谷幸雄・新間享子・神山昌哉・上澤恭子・高浦尚子
  ヴィオラ
/石井源七・森士郎 チェロ/赤木興人 クラリネット/谷口信吾 
  オーボエ
/甘利雅彦 トランペット/鴨井次郎 フルート/森島文子 ヴォーカル/恒田美晴 

                                文責  森島文子

 
 元へ戻る                     トップページへ戻る