第6回大宮共立病院慰問演奏会(あじさいコンサート)
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 平成28年6月4日(土)
 
大宮共立病院の玄関前
私たちシニア・アンサンブルは、梅雨入り直前の6月4日、大宮共立病院からのお招きにより演奏してまいりました。
こちらの病院とのご縁は、ヤマハOBの阿部様からのお声がけによるもので、お邪魔するのは今回で6回目です。
例年より開催時期がひと月ほど早かったため、名付けて「あじさいコンサート」。なんとも風情がありますね。
 
演奏風景(1)
演奏会場は病院入り口奥のロビーです。
明るい中庭をバックにアンサンブル席が用意されています。
お客様は、病院の入院患者さま、付き添いのご家族、外来患者さま、病院スタッフの方々。
40分間のプログラムを2回行いましたが、いずれもロビーは大盛況でした。
  
               歌と司会の内田由季さん
今回、司会と歌をお願いしたのは内田由季さん。素敵な青のドレスをまとっての登場です。
楚々とした美しさと落ち着いた語り口で、会場は一気に和やかな雰囲気に包まれます。

さて、プログラム前半はモーツァルトの交響曲40番第一楽章で格調高く始まり、オーボエコンチェルトやタンゴ、内田さんの歌、と多彩なジャンルを聴いていただきました。
後半は「みんなで歌おう・夏の歌」と題し、内田さんのリードで、お客様方にも懐かしい日本の名曲の数々を一緒に歌っていただきました。
最後はLa Macarena(闘牛士のマンボ)。締めくくりにふさわしい熱い曲です。うれしいことに会場からは「アンコール!」「やったー!」
「バンザーイ!」といった元気なお声が響き、アンコール曲としてオッフェンバックのCAN CANを披露させていただくことができました。
皆さん、さかんに手拍子をして下さり、演奏している私たちはいつも以上に曲に乗れたような、幸せな錯覚に陥りました。
お聴き下さっている皆様の様子も、曲に合わせて歌い、手拍子を送ってくださるうちに顔が明るくなるようでした。  音楽の力は素晴らしいですね!

演奏後、患者さま代表の方からご挨拶を頂戴しました。
私たちの演奏に対してのねぎらいの言葉と共に、このコンサートを聴いて、早く家に戻り、ダンスを再開したくなりました!という力強いコメントでした。
ご回復、心よりお祈りしております。

現在91歳の松本先生は、今回もフルート演奏に指揮にと八面六臂のご活躍でした。
生駒先生、森先生も同様です。今後も御指導よろしくお願いいたします。
(今回の筆者は、まだ入会したての新人につき、演奏会報告と私見が入り交じり、読みにくい点が生じておりますことを何卒お許し下さい。)
   【プロブラム】
 
          1.モーツァルト40番第一楽章
          2.ローレライ
          3.哀愁のカンツォーネ(オーボエ:伊藤充信)
          4.タンゴ 碧空
          5.ムーンリバー(歌:内田由季)
          6.カチューシャの唱(歌:内田由季)
               ~みんなで歌おう・夏の歌~
          (リードヴォーカル 内田由季)
          7.雨降りお月
          8.夏は来ぬ
          9.おお牧場は緑
          10.La Macarena(闘牛士のマンボ)
               ~アンコール~
           CAN CAN

   
 当日の出演者一同
  【出演者名】
  指揮・編曲
  司会・ヴォーカル
  1stバイオリン
  2ndバイオリン
  3rdバイオリン
  ビオラ
  チェロ
  フルート
  オーボエ
  クラリネット
  ファゴット
  エレクトーン
  キーボード
 

  
松本洋二、生駒芳正、森 士朗
内田由季
岩谷幸雄 上澤恭子 小泉安治 森 士朗
高浦尚子 山崎 隆
上澤恭子
石井源七
岡村斎能
名取史恵 松本洋二
伊藤充信
麻生泰正
小島邦雄
齋藤 良

生駒芳正 
 
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 文責:名取史恵
編集:鴨井次郎
編集日:平成28年6月12日