佐倉市千代田地区敬老会での演奏会の報告

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        ◆日 時:平成28年9月25日(日)
        ◆会 場:佐倉市立染井野小学校アリーナ
 

岡田さんのご挨拶

初秋925日に私達ヤマハシニアアンサンブル総勢22名は佐倉市の敬老会で演奏を行いました。

ヤマハOBの岡田武さんから、 5月のOB総会で「今日(総会)の演奏は素晴らしかったです。是非佐倉市の敬老会で演奏してもらえないでしょうか….」とのお話しがあり実現したものです。

岡田さんは佐倉市に在住、ボランテイア活動のお世話をされていて、会場の下見の立ち会い、そして当日も大変お世話になりました。
演奏会の前日まで雨が続いていましたが当日は秋晴でした。私達のメンバーに「日頃の行いの良い人」が多いのでしょう。

会場の染井野小学校は緑が多く、自然豊かな住宅地にあります。
行く途中 まだ新しい豪邸が建ち並び目を見張ります。

車で会場に着くと係の方が車庫入れも誘導してくれ、玄関では、待機していた方が2階の控え室まで案内してくれました。

当日は中学生から大人まで
100人のボランテイアが参加との事、楽器の運搬等までやってくれて助かりました。

  
 
音楽室でのリハーサル

着いてから直ぐ2階の音楽室で練習をしました。
ステージは
1階で、エレクトーンの階段移動を心配していましたがボランテイアの方々の応援を得てセッテイングもスムーズに出来ました。

 
会場のアリーナ
 

敬老会の参加者は75歳から90歳台の300人との事でした。当日ケーブルテレビ局の取材があったようです。


会場のアリーナは広く、果たして私達のアンサンブルの音量で大丈夫なのかと不安でした。ステージに上がって、佐倉市長のご挨拶を聴いているうちに会場の雰囲気に慣れて来ました。


司会と歌の内田由季さん
いよいよ司会の内田由季さんが秋に相応しい素敵なドレスで登場、落ち着いた口調でメンバーと曲目を紹介、私達の演奏が始まりました。

最初の曲は森士朗先生の指揮で「威風堂々」でした。暑かったのか冷や汗もあり随分汗をかきましたが元気がいい曲のせいか、結構音が出たようで拍手が多く、手応えを感じました。


指揮は森 士朗さん

指揮はホセ・生駒さん 

次はホセ・生駒先生の指揮で「宇宙戦艦大和」、タンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」「情熱大陸」の3曲を続けて演奏しました。良く知られた曲が多いせいか、口ずさむ方もいたそうで拍手喝采で盛り上がって来ました。

今回の曲目は殆どの曲は主催の大蔵会長さんから皆さんに聴いて頂いたリクエストの曲でした。演奏の後で大蔵さんから「出来れば毎週聴きたい。曲も良いし、好評でした。….」とお礼のお言葉を頂戴しました。  

 
指揮は松本洋二先生、歌は内田由季さん

次は内田由季さんの歌、松本洋二先生の指揮で、お馴染みのシャンソンの名曲「サン トワ マミー」「愛の讃歌」の2曲です。内田さんはにこやかに柔らかく、いい雰囲気で歌い聴衆を魅了させました。
次は“皆で歌おう”です。
引き続き指揮は松本洋二先生、内田由季さんのリードヴォーカルで懐かしい日本の歌「里の秋」「赤とんぼ」「七つの子」の3曲でしたが、会場の皆さんは童心に戻られたたようで、一体となって歌って頂きました。  


アンコールは「ラデッキーマーチ」

最後の曲は引き続き松本洋二先生の指揮で軽快なラテンリズムの名曲「マイアミ ビーチ ルンバ」です。
皆さんが曲に合わせて身体を動かして、楽しんでくれている雰囲気が伝わって来ます。

演奏が終わって指揮者が礼をしてもしばらく盛大な拍手が鳴り止みませんでした。

盛大な拍手にお応えしてアンコールは「ラデツキーマーチ」でした。

松本先生が客席を向いて、拍手の合図をされ、皆さんが音楽に合わせて手拍子をしてくれ盛り上がりました。

  アンコールが終わっても拍手がしばらく鳴り止まず、どうしたらいいいか困ってしまいましたが、静かに幕が降りて来て40分間のプログラムは全て終わりました。

音楽と言うものは不思議な力を持っていて、初めての人でも、齢が違っても全てを忘れて、一つにさせる力があるようです。

  【出演者名】
  指揮・編曲
  司会・ヴォーカル
  1stバイオリン
  2ndバイオリン
  ビオラ
  チェロ
  フルート
  オーボエ
  クラリネット
  ファゴット
  トランペット
  エレクトーン
  キーボード
  
松本洋二、ホセ・生駒、森 士朗
内田由季
岩谷幸雄  上澤恭子 遠藤 昭 小泉安治 
神山昌哉  高浦尚子 山崎 隆
石井源七  森 士朗
遠藤美智子 岡村斎能
名取史恵  森島文子
甘利雅彦  伊藤充信  
麻生泰正
小島邦雄
鴨井次郎

齋藤 良

ホセ・生駒 
 
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 文責:小泉安治
編集:鴨井次郎
編集日:平成28年10月1日